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No.1238  ◆ 泣いてもいいですか | M 2023/12/06(水)19:38:02
頭が今にも張り裂けそうなんだ
悩んでも悩んでも同じことの繰り返しで
これじゃまた同じだとわかっていても
悩んでしまう
ループだとわかっていても
抜け出せない
なぜかもわからない
心が今にも張り裂けそうなんだ
トラウマと噎せ返りそうな抑うつで
おかしくなってしまいそうなんだ
これじゃ他人を
不愉快にさせるとわかっていても
泣いてしまう
感情的になっちゃいけないとわかっていても
ハンドルとアクセルが壊れてしまう
これもなぜかわからない
泣いてもいいですか
すこし、ひとりにさせてください
ゆっくり、泣かせてください
同情なぞいりません
アドバイスなどもいりません
だから、すこしだけ
すこしだけ
ここで泣かせてくれませんか
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No.1237  ◆ 君 | 七水 2023/03/16(木)10:53:26
そっとしておいた
今声をかけると
君が壊れそうだから
後で
必ず話しかけて
ずっと待ってるからね
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No.1236  ◆ 表と裏そして、生気のない心と身体… | 名も無い不楽苦者 2022/11/13(日)02:50:37
LaLaは、いつも周りからの視線や会話を気にします。
そんな、LaLaですが、表は、肉体は強く、鋼のメンタルを持っていた…だけど…
ホントは、裏の面がLaLaの悲鳴と辛さがあった…
一人になると、LaLaは、身体と心が手一杯で、もう、、楽に成りたいと、時々雨の中考える…だけど…楽に成りたいけど、そのことをする行動が他の者に阻まれ、
ただ、辛く、身体の傷の痛みを負いながら…
また、奴隷の様に、家の者や通う場の者に監視され、、
ただ同じ事を毎日の繰返すだけ…
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No.1234  ◆ 金星の蝶、続き | たな4か 2021/02/10(水)03:35:40
だがある日、遠くから太陽が、白く巨大な光と裂くような音とともに現れた。太陽の光で、蝶は鱗粉に映る自分の姿をみた。とほぼ同時に羽の一部が燃え、宇宙の塵となって消えた。
蝶は羽をなおすために眠り、夢のなかを彷徨った。蝶が夢の旅にでかけている間、蝶の影は古い眠りから起き上がり、自らの体を蝶の羽に重ねた。こうして、幾千もの影によって羽は元の姿に戻った。

その間、眠りのなかの蝶は、他の多くの蝶とともに静かな夜の空、海を求めて飛んでいた。
だが、光がないところに影はないように、太陽がない夜空にもとには凍てついた海しかないのだ。
蝶たちは空に浮かぶ月に聞いた。
「どうして、海は凍っているのですか」
月はこう答えた。
「それは、太陽がいないからです」
蝶はさらに月に聞いた。
「どうして、太陽がいないのですか」
月はこう答えた。
「それは、わたしがいるからです。太陽をのぞむなら、わたしを隠しなさい」
こうして、蝶たちは自分たちの体を重ね合わせて月を隠した。
やがて太陽は上り、しだいに凍てついた海は溶けた。
蝶たちは月を地平線の下に預け、海の底を目指して、光り輝く水面から姿を消した。
蝶たちはさらに深く、暗いところへと飛んだ。そうすることで彼らは自らの存在を海と重ね、他の蝶と重ねることが出来るとしんじていた。
だが、陽がさらに高く上るにつれて、海は暖かくなり、蒸発していった。海底へと進む蝶たちよりも前に、太陽の光は土を照らした。蝶たちはその光に押さえつけられ、光の環のなかで焼けていった。灰になる前、蝶は思った。
次はキミにたくす。無限の環からボクらを解放せよ。
そのあと、蝶たちは一匹残らず死んでいった。今では、土のそこに灰のかけらさえない。

眠りから覚めた蝶は自分の羽が治っているの気が付いた。そして、何匹もの蝶が自分のために身を捨てたことを悟った。
修復された羽で蝶は太陽のほうへと飛んで行った。
宇宙のために。そして、自らのために。
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No.1231  ◆ どうせ | るる 2020/12/02(水)11:14:02
本当の自分を知ってしまったら
過去に犯した罪を知ってしまったら

みんな、私から離れていってしまうんだろ?
私はまた、孤独になってしまうんだろ?

だから、本当の自分を隠すしかない。

そしたら、自由な人々が
とても羨ましく見えてきて、
また気づくんだ
あ、やっぱり私は孤独だ。
どうせ、私は孤独なんだ。

もう、寂しいとかそういう感情もよくわからないや。
これが、デフォルトだからね。
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