精神分裂病 - 統合失調症 - 精神分裂病(統合失調症)の特徴 いまだ原因が確定されてなく機能性精神病と分類されていて、 診断と症状の経過をみて判断することが多いようです。 一般的には、 1 陽性症状 妄想、幻覚、思考障害、自我障害など 2 陰性症状 ひきこもり、感情の平板化、無感心など 3 対人関係の偏狭さや極端な敏感さなどが認めらます。 またその基本症状としては四つの基本症状と副症状に分けられます。 基本症状 1〜4 1)連合弛緩 思考の過程に障害があり、奇妙で非合理的な思考がみられる。 2)自閉 自分の殻に閉じこもり、内的な妄想的世界や病的体験の世界に没頭し、現実との接触が傷害される。
3)感情的不調和 気分が変りやすく病的である。感情鈍磨、感情の平板化、極端な敏感さなどがみられる。 4)アンビバレンス 矛盾した感情を同時に抱く現象。同一人物を愛して憎んだり、苦しいといいながら笑顔を示したりする現象が見られる。 副症状 ・幻覚 幻聴・幻視など ・妄想 現実にはありえない誤った確信の世界をもち訂正不可能。 ・関係信慮 他者の言動が自分に関係していると被害的な内容を体験。 <<躁うつ病 器質性精神疾患>> 精神病メニュー |