精神遅滞 - 染色体異常のダウン症候群 - 代謝障害 - フェニールケトル尿症 - 内分泌障害 - 先天性甲状腺ホルモン低下症 - など ネットカウンセリングに
 

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精神遅滞- 適応行動障害 -

精神遅滞の特徴

18歳までの発達期にあらわれ、適応行動の障害を伴い、一般的な知的機能の明らかな遅れが認められる症候群。

多くの場合、乳幼児期から運動、知覚、言語、社会性などのさまざまな領域の発達の遅れがみられる。

精神遅滞の原因は、胎生期から乳幼期・児童期までの中枢神経に影響を与える病気・外傷、あるいは家庭や社会の影響などさまざまであり、軽度精神遅滞では原因が特定できないことが多いようです。

精神遅滞をきたす代表的な病気としては、染色体異常のダウン症候群、代謝障害のフェニールケトル尿症、内分泌障害の先天性甲状腺ホルモン低下症などがあります。

知的水準による精神遅滞の分類

軽度   IQ 50-70   ほぼ小学生水準   教育可能
中等度   IQ 35-49   就学前水準      訓練可能
重度    IQ 20-34   2〜4歳       要保護
最重度 IQ  〜19    0〜2歳       生命維持
重症度は特定不能


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