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リストカットシンドローム　- リスカ -

リストカットシンドロームの特徴

自殺企図とはいかないまでも手首（あるいは体の一部）を刃物で切ったり、皮膚を爪でかきむしったりする自傷行為をすることです。
ただ、症状が悪化すると自殺をしてしまう可能性もあります。
同様に鋭利な物で体の一部を刺し血を抜く血抜きなどもあります。

これらの症状は、摂食障害などにも絡んでくる場合もあり、ＢＰＤの患者に多い傾向があり、特徴としても強い見捨てられ恐怖や不適切な怒りを体験することが多いようです。

またリスカの場合、最初は周囲の人も心配するのですが、繰り返しリスカをすることで自殺企図がないと判断してしまい、反応しなくなるケースが多いために、更に悪化することが多く対象喪失も関係してくる傾向もあります。


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